1月20日 17;30から綾町役場会議室で、第1回生物多様性地域戦略事業セミナーが開催されました。
主に綾町役場の職員さん向けのセミナー。
職員数の約3分の2が参加しました!
講師は、日本自然保護協会の道家哲平氏。
第1回目にしては、なかなか難しい話もありましたが、こうやって役場の方が参加して議論をする良い場となりました。
少しずつ、発言がしやすい雰囲気になるといいですね。
経済や生き方、思想・・・生物多様性は、本当は奥が深い!いろいろ考えさせられました。
綾エコパーク推進協議会
という組織が、平成23年4月に発足しました。
構成員は、綾町・(公財)日本自然保護協会・東京大学・(NPO)宮崎文化本舗・てるはの森の会、で構成されています。
H23年度から「新しい公共推進モデル事業」として宮崎県から支援を受けています。
ユネスコエコパークの実現に必要な調査研究、地域活性化に関する方向性や方策の検討、情報交流や普及啓発等を行い、ユネスコエコパークの認定実現を図ることを目的としています。
平成23年度の具体的な活動は、
① 九州環境教育ミーティングの開催(H24年3月3日~4日)
(綾町で開催されるため、ユネスコエコパークの普及啓発や情報交換の場となる。)
② ふれあい調査
(地域の人と自然のかかわりを語り合いから掘り起こし、次世代へ伝え残していくもの。現在は綾町古屋地区で行っている。)
(現在は、既存の観光マップには載っていない、綾町の宝をマップにしようと奮闘中!)
以上が主な活動です。
その他、ユネスコエコパークに指定された場合の運営組織を考えたり、普及するためのセミナーに参加したりしています。
平成24年1月19日(木)、19:00から綾町高年者研修センターで行われました。130名がご参加くださいました。
ユネスコエコパーク関連の説明があるということもあり、普段よりも多くの方にご参加いただき、関心の高さを感じました。
①「綾プロエリアの保護制度と綾プロの役割について」宮崎森林管理署
九州森林管理局・宮崎森林管理署が綾プロで行ってきた活動を紹介しました。
そして”綾プロは地域に貢献する”という綾プロの理念の一部を紹介し、ユネスコエコパークに推薦された経緯には、綾プロの取り組みと綾町の地域振興策が合わさって評価されたことを紹介しました。
②「綾ユネスコエコパークの概要と経緯について」綾町
今回のユネスコエコパーク申請にあたっては、地方自治体が主体となって申請したことが重要なことの一つです。
なぜ綾町が推薦されたのか、綾町の取り組みを改めて紹介しました。
また、ユネスコエコパークで重要な3つのゾーン分けやメリット等についてを、綾町役場の方からご紹介いただくことができました。
③「ユネスコエコパーク先進地事例」日本自然保護協会
世界ではおよそ560地域がユネスコエコパーク(海外名称はBR:生物圏保存地域)に登録されています。その中で、東アジアはうまく制度を活用できていない現実をご紹介いただきました。
うまく活用して地域おこしを行っている事例として、ドイツのレーンをご紹介。
農産物や生産物に認定シールを貼って販売するなど、地域おこしが盛んに行われているそうです。
(先進地事例については、いつか会報等で詳しくご紹介したいと思っています:事務局)
最後は、「地域で価値を創造していく努力が必要です。」と締めくくりました。
④「宮崎県有林遊歩道について」宮崎県
綾の照葉大吊橋から南にのびる尾根には、宮崎県が整備した遊歩道がありました。
長い間訪れる人もなく、荒れていましたが、宮崎県やてるはの森の会が道の整備や看板を設置し、トレッキングコースとして再び登れるようになったことをご紹介しました。
大森岳を一望できるスポットです☆
⑤「MAB計画委員綾視察と綾町宝再発見」地域づくりWG
綾町で地域づくりワーキンググループ委員をされている方お二人に、設立からこれまでの活動紹介と、綾プロ連携会議でユネスコエコパーク申請に向けて提言を提出した経緯の説明を発表しました。
現在地域づくりWGでは、もう一度ふるさと綾町を見つめ直し、地域を誇りに思えるようなマップ作りをしています。
ユネスコエコパークに登録されたときに、地域で活用できるようなものを目指して作成中です!
以上、5つの発表があり、その後質疑応答となりました。
ユネスコエコパークの概要や理念がまだ町民に浸透していないこと。
登録されたら町が、生活がどうなるのか。
世界自然遺産を目指していたのはどうなったの?
開発されてしまうの?
そういった疑問がまだまだあります。もっと対話し知っていただくことが必要だと実感しました。
平成24年1月19日(木)13:30から、綾町役場会議室で行われました。
九州森林管理局(国)、宮崎県、綾町、(公財)日本自然保護協会、てるはの森の会の5者から19名、オブザーバー6名、計25名が参加して行われました。
主な議事は「平成23年度の事業取り組み状況」で、平成23年度4月1日~12月31日までの進捗状況が5者より報告されました。
綾プロの活動をもっと様々な角度から調査・研究するため、またユネスコエコパークの登録へ向けての取り組みとして、①「各種ワーキンググループの設置」、②「管理経営計画」について今後連絡調整会議で議論を進めていくことが承認されました。
また、綾プロの「短期行動計画Ⅱ期」の期間が平成20年4月~平成25年3月となっているため、Ⅲ期の素案を来年度から連絡調整会議で作成していくことが承認されました。
来年度から綾プロにも変化が訪れそうな予感・・・
みなさまも見守ってください 😮
日時:平成24年3月3日(土)12:30~4日(日)12:30
場所:綾町自然休養村センター綾川荘
参加費:11,000円(参加費・交流会費・宿泊費含む)
定員:100名
主催:九州環境教育ミーティング
共催:綾エコパーク推進協議会・綾町森林セラピー推進協議会
公益社団法人日本環境教育フォーラム・九州環境パートナーシップオフィス
1.お申し込み・お問い合わせはコチラからお願いします。(九州環境教育ミーティング本部事務局HP)
2.宮崎県綾町在住の方は、こちらからお申し込み・お問い合わせください。(てるはの森の会)
九州内を持ち回りで毎年開催してきた九州環境教育ミーティング。
16年目にして初めて、宮崎県で開催されることになりました。
宮崎県綾町で開催される今回は、テーマにもあるように、照葉樹林と、森に抱かれた町の人々の生命(くらし)やつながりにスポットを当て、8つの分科会を設けました!
話題提供として基調講演をしてくださるのは、湯本貴和先生(総合地球環境学研究所教授)です。湯本先生は、2011年5月に開催された「国際照葉樹林サミットin綾」の主催者のお一人で、分科会では「照葉樹林・生活文化の発展的継承」を担当されました。
泊りがけで講師と参加者が膝を突き合わせて話ができますし、参加者どうしのネットワークもできるかもしれませんね!?
【分科会のテーマ】
第10回 照葉樹林復元ボランティア事業 (詳しくは、こちらから→(第10回綾ボランティア募集チラシ)
スギやヒノキを間伐し、林内に光を入れ、自然に照葉樹が芽生える。そして照葉樹が復元していく・・・・
植樹をしない、100年がかりの気の遠くなるようなプロジェクト。
この復元プロジェクトにあなたも参加してみませんか。
間伐終了後は、森を散策します。
森のエキスパートたちと一緒に散策できる貴重な機会です!
色んな話をしながら森を歩きませんか。
たくさんのご参加お待ちしています。
日程:2月26日(日)
時間:9:00 川中自然公園駐車場 集合
参加資格:老若男女、年齢不問い
参加費:無料
参加希望の方は、てるはの森の会までお問い合わせください。
TEL 0985-35-7288 FAX 0985-35-7289
毎年「(公財)日本自然保護協会」が主催して行っているいきものばんざい!ツアーが、今年は綾町の照葉樹林を舞台に行われることになりました。
人と自然のかかわりをマップに落とし込んだ「ふれあいマップ」を使った上畑地区のふれあいツアーや、照葉樹林を復元するための間伐作業を体験します。
綾の照葉樹林プロジェクトの概要についてもご紹介します。綾の照葉樹林をまるごと体験できるツアーです。みなさまのご参加をお待ちしています。
詳細とお申し込みは、日本自然保護協会のホームページをご覧ください。
今年は綾町を中心とする地域がユネスコエコパークに国内推薦されるなど、綾プロ6年目の新たな一歩を踏み出した年となりました。
国内推薦までの足跡、そしてユネスコエコパーク先進地事例などをご紹介します。
【内容】 チラシはこちらをクリック⇒2011綾説明会チラシ完成.ai
ご興味のある方は、どしどしご参加ください。
年末で慌ただしい毎日です。
みなさん、年越しの準備はお済ですか?
てるはの森の会では、タイトル通り照葉樹林だよりを、本日をもって発送いたしました!!
もしかしたら、会員の皆さまのお手元に届くのは年明けになるかもしれませんが、どうぞお楽しみに☆
内容を少し、ご紹介いたします。
今回のメインページは、総合地球環境学研究所の教授をされている湯本貴和先生にご執筆いただきました。
題は「森の遷移と悲願の教科書改訂」です。
日本各地に設定されている永久調査地で蓄積されたデータを基に、高等学校生物の教科書に記載されていた「森の遷移」に関する記述の改訂が行われたことが紹介されています。
森の遷移、更新について、見え方が少し変わるかもしれません。
是非、ご一読ください 😀
では、その他の記事を目次でご紹介します。
【目次】
☆ AKAYAプロジェクトから学ぶこと
☆ ボランティア臨床調査5年目の中間報告
☆ 森の遷移と悲願の教科書改訂
☆ コバントビケラの葉っぱ1枚から
☆ 第9回間伐作業実施 / 本の紹介『砂 ―文明と自然―』
☆ 事務局だより
ご興味のあるかたは、「照葉樹林だより29号」をクリックするとダウンロードできます。
11月26日(土)に、26名のご参加をいただいて間伐作業体験を行いました。
今回は移動時間が少なかったこともあり、いつもよりたくさん間伐体験ができたのではないでしょうか。
木こりの仕事はほんとに体力を消耗しますね。途中で少し休憩を設け、糖分エネルギーを補給するべきだったと反省。来年に活かしたいです。
かがり木にならないように間伐するのは大変です。少しずつ回したり押したりしながら木の隙間に倒します。
九州森林管理局と宮崎営林署スタッフの腕が光ります。
木が倒れた時のドスーンという音は、まるで巨人がいるかのような地響きを感じました。
切り口を見ながらスタッフから指導を受けます。
完全にノコギリで切り落とさないことで、木が倒れるスピードが調節されるのだとか。ふむふむ。
老若男女、一生懸命木こりになりました!お疲れ様でした 😉
木こりの後は、川中のセラピーロードを散策。
急ぎ足にはなりましたが、綾の照葉樹林を思う存分味わっていただけたでしょうか・・・ 😛