ヤマビルが住みつかない環境づくり
ヤマビル対策では、ヤマビルの特性をつかみ住みつきにくい環境を整備することが大切です。
★乾燥が苦手
人が集まる場所や遊歩道などは落ち葉を除去しましょう。
日当たりや風通しを良くし地表面を乾燥させることは、ヤマビルにとって生息に厳しい環境をつくります。
★ヤマビルを媒介する動物を近づけない
ヤマビルの生息域拡大はニホンジカやイノシシなどの野生動物と深い関係があります。野生動物の侵入を防止や個体数の管理が有効です。
ヤマビル調査隊の取り組み
綾町の照葉樹の森には、主に照葉大吊橋と川中自然公園に遊歩道があります。このうち大吊橋遊歩道は比較的管理がしやすい状況にあるため、調査隊では川中自然公園にある森林セラピーとして利用されている遊歩道の落ち葉かきをボランティアで実施することにしました。
2019年2月17日に第1回目の落ち葉かきイベントを実施し、22名が参加して、以前からヤマビル被害が多く報告されていた川中製材所跡地の落ち葉かきをしました。今後も根気よく落ち葉かきを継続していく必要があります。
<ヤマビル調査隊 活動の紹介>
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