東アジアに広がる照葉樹林と、その恵みを未来へ引き継ぐことを目的とした「国際照葉樹林サミット」。
ついに、第2回目の開催が実現しました!!
開催地は「屋久島」で、6月6~8日にかけて行われます。
思い起こせば3年前の2011年5月21日に「第1回 国際照葉樹林サミット」が綾町で開催されました。
第1回のサミットでは、照葉樹林の価値と現状を確認し、未来に向けて進めていくことを宣言しました。
東アジアに連なる照葉樹林は、生物多様性が豊かな、極めて重要な価値を有する森林であり、人類も様々な恩恵を享受してきましたが、その森が地球温暖化やシカの食害、里山林の放置などによって生物多様性の危機に瀕しています。
それを受けて、照葉樹林の保護・復元に向けた活動を積極的に行い、照葉樹林の適切な利用による伝統文化の発展的継承、そしてそれを支える国、地方自治体、研究機関、自然保護団体、地域住民、企業、NPOなど様々な主体が連携しネットワークの構築に努め、積極的な活動を推進していくことを宣言しました。
第2回目のサミットも、東アジアの照葉樹林地帯のネットワーク構築を目指しています。
~ブータン・台湾・韓国・沖縄・奄美・屋久島・大隅・綾・対馬~
********** 第2回 国際照葉樹林サミットin屋久島 **********
2014年6月6日(金)、7日(土)、8日(日)
6日(金):照葉樹林文化講演会
場所=屋久島環境文化村センター(宮之浦)
時間=19:00~21:00
7日(土):国際照葉樹林サミット
場所=屋久島離島開発総合センター(宮之浦)
時間=10:00~18:00
講演①湯本貴和(京都大学霊長類研究所 教授)
講演②ペマワンダ(ブータン農業省再生可能資源リサーチセンター所長)
テーマセッション①「照葉樹林とユネスコエコパーク~森の恵みが支える地域の豊かな発展~」
テーマセッション②「共生と多様性の森~照葉樹林のまか不思議」
8日(日):現地見学会(口永良部コースは9日まで)
6コースあり
!詳細は公式ホームページをご覧ください!
第2回国際照葉樹林サミットin屋久島 http://yakushimahozen.hatenadiary.jp/
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