H21年度報告書 完成!

先日の連携会議で、前年の事業報告のために、
H21年度綾川流域照葉樹林保護・復元計画事業報告書を作成しました。

全62ページ、38事業についての報告です。。
巻末には、昨年一年間に報道された主な新聞記事19記事も載せました。
この報告書はH20年から作成し始め、今回で2冊目の報告書となります。
今年度は巻頭に短期行動計画(20年度~24年度)を載せ、
行動計画順に報告をまとめました。
連携5者それぞれに報告書を提出していただき、
それをまとめたものです。
昨年は、一人ではまとめることができずに
(写真データが大きすぎ、パソコンが何度もフリーズしました)
事務局長に手伝ってもらいましたが、
今年は新人のSさんと二人で、頑張りました。
今日も宮崎は晴れ!
毎日暑い日が続いています。
本日新人Sさんは、K先生と川中へ。
山ヒルに会わずに帰ってこれるでしょうか?

綾プロ連携会議の開催

8月9日(月)綾プロ連携会議が開催されました。
7月初旬に開催予定でしたが、口蹄疫による緊急事態宣言を受け、
2ケ月延期されて開催されました。
○昨年の事業報告と今年度の計画が承認され、本格的な実施に移ります。
会議の中で、綾プロ「地域づくりワーキンググループ」から、
2年間の活動を踏まえ、提言が出されました。
1.ほんもの(比較異)探しとその実践に向けたプロジェクトの展開
  町民による地産地消の「食」のP.R.や農家生産情報や街並みを歩くコースづくり
  や案内人の育成。景観形成計画を生かした街づくりの取り組みを進める。
2.町ぐるみの人材育成
  子どもたちや役場職員も含めた多くの世代での参画とまちぐるみの
  人材育成が必要である。
3.町ぐるみの学習機会
  文科省が進める生物圏保存地域(MAB)指定や「生物多様性地域戦略策定」を
  町民の学習する機会ととらえ、推進する。
この提言を受け、生物圏保存地域指定に向け、スタートしました。
てるはの森の会は13日(金)~16日(月)まで、お盆休みをいただきます。
17日(火)は、早速夜「てるはの森の会定例会」です。
それでは、皆さん暑い毎日が続きますので、お体お大事にお過ごしください!
                                       (相)

口蹄疫について

てるはの森の会では、口蹄疫における宮崎県の非常事態宣言をうけ、
5月22日~23日に綾町で開催する予定の「国際照葉樹林サミット」
の延期を決めました。
参加申込者の皆様や関係者の方々に
大変ご迷惑をおかけしました。
先週、ようやく参加申し込みの皆様にお詫びのハガキを郵送し、
一段落し、口蹄疫の終息を祈りながら、仕事を続けていました。
そんな折、8日に都城で、9日には宮崎市跡江で口蹄疫の感染という
報道があり、ショックを受けています。
イベントだけでなく、物の流れや人の流れが滞り、
宮崎市内の飲食店や店舗もお客の減少は大変なものです。
経済活動のすべてで落ち込んでいます。
宮崎はどうなるのでしょう?
畜産農家の皆さんの悲痛な叫びが
地元では連日報道されていますが、宮崎以外のところではどうでしょう?
連休に熊本市に2~3日滞在しましたが、新聞等の報道はほとんど
ありませんでした。
私たちが活動する綾町にも影響が表れています。
現在、綾町では口蹄疫の発生はないにもかかわらず、
綾大吊橋、綾手づくりほんものセンターなど、訪れる人もかなり減少しています。
役場の入口には消毒マット(車用・人用)があり、
スーパーやガソリンスタンドには石灰が撒かれています。
今回このブログを掲載しているCANPANが
口蹄疫被害家庭支援・CANPAN子どもの学び応援基金を開始します。
てるはの森の会でも、何かお役に立てばと考えています。

サミット延期のわび状発送

5月28日(金)の宮日新聞をご紹介します。
「口蹄疫の非常事態宣言の発表以降、
東諸でも多くの行事が延期・中止となった。
中でも、今月綾町で開催予定だった
国際照葉樹林サミットの延期は、関係者に
とっては苦渋の決断だったろう。
ただし、照葉樹林を守り、次世代へ引き継ごうという志を
持った人々が、サミット成功に向けて手を取り合い、
知恵を出し合ったことだけでも
大きな収穫だ。
サミット実行委の事務局を務めた民間団体・てるはの森の会の
ホームページには「次回開催のご案内を必ず致します」とあり、
関係者の熱意は少しも衰えてはいない。

口蹄疫が一刻も早く終息し、
再びサミット開催の日程が発表される日を
心待ちにしている。」
応援メッセージありがとうございます!!
昨日参加申込者全員に
お詫びのハガキを発送いたしました。
「次回開催のご案内は必ず致します。」の一文を添えて。

「国際照葉樹林サミット」詳細決定!

「国際照葉樹林サミット」分科会出席者が決まりました!
《21日(金)》上畑公民館15:00  …『照葉樹林研究フォーラム』
      ・「ペー族の絞り染め」  金少萍氏
       ・「雲南花紀行」    魯元学氏
       ・「送電線ではなく鶴の飛来を選んだブータンの村」ペマワンダ氏
        ・「照葉樹林と竹細工」 月脚祐子氏(綾町竹工芸作家)
《22日(土)》綾町公民館文化ホール
9:30   … 受付開始
10:00  … 挨拶  
10:10  … 基調講演 
     ・「世界の照葉樹林の現状とその保全の重要性」
              大澤雅彦氏(マラヤ大学客員教授)
      ・「雲南少数民族と照葉樹林――地域、民族、文化」
              金少萍氏(雲南大学西南辺疆少数民族研究センター教授)
      ・「中国雲南省における照葉樹林帯の植物及びその利用」
              魯元学氏(中国科学院昆明植物研究所講師)
      ・「ブータン・ヒマラヤにおける森林とその利用」
              ペマワンダ氏(ブータン農業省再生可能自然資源リサーチセンター)
12:30  … 昼食
13:15  … 分科会でのテーマ別討議
     ・第1分科会「照葉樹林の生物多様性と文化」
            湯本貴和(総合地球環境学研究所教授)
            岩本俊孝(宮崎大学教授)
            金少萍氏、魯元学氏
     ・第2分科会「照葉樹林の多面的な機能と保全・利用」
            ~森林・照葉樹林の価値と危機。その保全と利用を考える~
           上野 登氏(宮崎大学名誉教授)
           宮城勇朗氏(九州森林管理局計画部長)
           中村松三氏(森林総合研究所九州支所長)
           三枝豊平氏(九州大学名誉教授)
           上原 巌氏(東京農業大学准教授)
           朱宮丈晴氏(日本自然保護協会)
           ペマワンダ氏   
     ・第3分科会「照葉樹林を軸とした地域づくりと市民参加」
           財部能成氏(長崎県対馬市長)
           屋久島まるごと保全協会YOCA(鹿児島県屋久町)
           大隅照葉樹林原生林の会(鹿児島県鹿屋市)
           どんぐり1000年の森をつくる会(宮崎県)
           水源の森づくりをすすめる市民の会(宮崎県)
     ・第4分科会「体験分科会 親子で作る木工教室」
            ひむか維森の会、宮崎県木材青壮年会連絡会
15:15 …ポスターセッション
16:15 …全体討議
17:25  …大会宣言の採択
17:30  …閉会
《23日(日)》現地見学会(エクスカーション)9:00~14:00 
     Aコース 森林総研プロット見学と大森岳林道散策
     Bコース 綾南林道(多古羅)作業小屋~分校跡
     Cコース 川中国有林(ボランティア見本林と巨樹の森)  
     Dコース 猟師が案内する綾の森
     Eコース 綾の森を一望するトレッキングルートめぐり
     Fコース 綾ほんものセンター見学と有機農業体験
基調講演だけでなく、分科会にも多彩な顔触れが揃いました。
是非、皆様ご参加ください!
    国際照葉樹林サミット実行委員会 事務局(てるはの森の会)
    〒880-0014 宮崎市鶴島2丁目9-6みやざきNPOハウス403号
    TEL 0985-35-7288  FAX 0985-35-7289
    電子メール teruha@miyazaki-catv.ne.jp

綾町森林セラピーグランドオープン 3月27日

3月27日(土)綾町森林セラピーグランドオープン式典に
参加しました。
森林セラピー推進協議会会長の前田町長の挨拶で始まりました。

セラピー事業の概要説明の後、
森林セラピーガイドさんの紹介がありました。

綾町には「てるはの森の会」が行っている「照葉樹林ボランティアガイド」
と「綾町森林セラピー推進協議会」が行う
「森林セラピーガイド」の2つのガイドがあります。
このガイドの違いや問合せ先等を、
記載したチラシとホームページを現在準備中です。
4月にはアップできると思いますので、
よろしくお願いします!

間伐作業 2月20日

2月20日(土)快晴の中、綾町川中の国有林で
復元作業を行いました。
照葉樹の中に混在するスギ・ヒノキを伐り、
光をいれることにより、自然萌芽による照葉樹の復元を目指しています。

9:00 綾町川中キャンプ場集合。開会式・準備体操・作業の説明の後、出発。

下から伐ってきたので、かなりの急斜面での作業です。

ボランティアでの作業なので、手ノコで伐っています。

今回は今まで伐り捨てていた間伐材を整理してもらうために、
チェンソーでの玉伐りをお願いしました。
無事事故もなく終了。お疲れさまでした。
その後、場所をげんだぼの森に移して
300本ほどを植林しました。
皆様、お疲れさまでした!

先週の東京視察以来、胃が痛かった私も
森の中の作業でストレス解消!今度は、筋肉痛です。

宮崎県森林環境教室 2月7日

2月7日(日)
毎年恒例の宮崎県林業協会主催の「シイタケ栽培教室」が
綾町照葉大吊橋第4駐車場で開催されました。

「シイタケ栽培教室」のあと、
せっかく綾の森まで来られたみなさんに森の楽しさ・面白さをお伝えしようと、
プロジェクトの説明とネイチャーゲーム体験を行っています。
「同じものさがそう」でまずはアイスブレイク。
そのあと、5分ほど森に入り、「フィールドビンゴ」で森の宝物を探して
五感を研ぎ澄まします。
最後に「木の鼓動」 皆で、聴診器を木にあて、木の音を聞きました。

約1時間ほどのネイチャーゲーム体験ですが、毎回、大変好評です。

会議を3つも…

1月14日(木)
この日は会議を3つも行いました。
10:30~14:00 サミット実行委員会
14:30~16:00 綾プロ連絡調整会議
19:00~21:00 地域づくりワーキンググループ
会議に参加された皆様、お疲れ様でした!
遠くは、京都から湯本先生(地球環境学研究所)、
東京から日本自然保護協会のS氏、K氏、
熊本から九州森林管理局、地元宮崎県、綾町、
てるはの森の会が集まって会議をしています。
この日の会議で、
5月22日(土)~23日(日)開催の「国際照葉樹林サミット」の
概要が決まりました。
まもなく詳細をご報告できると思いますので、もうしばらくお待ちください!!

日本自然保護協会のSISPAがおもしろい!

日本自然保護協会がSISPAの試験運用を始めました!
<綾のプロジェクトエリアもGoogle Earth で立体的に見ることができます。  SISPA(戦略的保全地域情報システム)では、
地理情報システム(GIS)やGoogle Earth などのように
無償で地図情報を閲覧することができるシステムの技術を使って、
保護上の重要な地域が保護地域に含まれているか
チェックするギャップ分析ができるように空間情報を整備し、
開発計画の情報とも重ね合わせて
緊急に保護が必要な地域がどこにあるかを
明らかにするデータベースシステムを構築しました。
  
 (「日本自然保護協会 ホームページ SISPA構築の背景と目標」より抜粋)
九州地方の照葉樹自然林の分布と解析
のレポートも報告されています。
どうぞ、ご覧ください!!