H24年度 綾プロ 事業報告書 をアップしました!

綾の照葉樹林を保護・復元するプロジェクト
「綾の照葉樹林プロジェクト」
は、九州森林管理局、宮崎県、綾町、日本自然保護協会、てるはの森の会の5者で、2005年に協定を結んでから地道な活動を続けています。
スタート当初に比べると、各5者の取り組みも広がっています。

さらに、昨年は、このプロジェクトエリアが、ユネスコ エコパークの
核心地域(厳正に保護される)と、
緩衝地域(環境教育や研究に利用できる地域)
に指定されています。

ユネスコ エコパークに認定されてからの動きも一部まとめていますので、ぜひご覧ください。

こちらからダウンロードできます↓
H24報告書(4.02MB)
H24年度 新聞記事集(適)(2.29MB)

動物学者、土壌動物学者の青木淳一先生、綾で調査!!

「名前もつけられずに日本の自然からどんどん消えている。 だからせめてね、地球上の戸籍簿にこんな名前のこんな形をしたダニや甲虫がいたんだということを残しておいてやりたい。」
そう語られたのは、動物学者であり、土壌動物学者の青木淳一先生です。 綾の森で行われている生物調査で、特に「ホソカタムシ」を調査するために、5月に綾へお越しになりました。
綾ではたった数時間のうちに、5種類のホソカタムシを発見し、いい森である証拠だと言われています。
詳細は、MRTラジオ936!
 「木佐貫ひとみ ナチュラルライフ エ・コ・コロ・カフェ」
… 6月23日(日)11:00~11:55
にて、詳しいインタビューの模様が放送されますので!ぜひお聞きください♪ http://mrt.jp/radio/ecc_cafe/blog/?cat=3

(募集を締め切りました!!)モグラが教える生物多様性 ~モグラ塚と土地利用の関係を探る~

最近「生物多様性」という言葉をよく耳にします。
だけど、いったい「生物多様性って何?」って思ってる人も多いはずです。
そこで、今回は身近な生き物「モグラ」から生物多様性を解きほどいていきます。 …
よく庭や畑で「モグラ塚」を見かけましたよね?!
有機農業を進める綾町では、今でもモグラ塚がポコポコ見られます。
生物多様性って何なのか気になっている人、
綾町の自然が大好きな人、 農業でモグラに困っている人、
綾町の有機農業に興味のある人、
その他、どなたでも、たくさんのご参加をお待ちしています♪
日時:2013年1月12日(土)9:30~12:00
場所:綾町公民館 大会議室(フィールドワークあり)
費用:参加無料
定員:25名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
持ち物:飲み物、防寒対策、動きやすい服装・靴、あれば長靴、タオル、雨具、宿題
な、なな何と、この講座には宿題があるのです! あまり難しく考えないで、気楽にね♪
お題「身近にあるモグラ塚を見つけよう」
1.どんな所に多く見られましたか?
 2.モグラ塚が見られた所はどんな環境でしたか?
3.モグラ塚かどうか判断に迷うことがありましたか?
 4.その他、疑問なことがありましたか?
 ●お申し込み、お問い合わせ先 綾生物多様性協議会 事務局 てるはの森の会
〒880-0014 宮崎市鶴島2-9-6 みやざきNPOハウス403号
電話:0985-35-7288  FAX:0985-35-7289 メール:shimomura@bunkahonpo.or.jp ※ お名前、年齢、ご住所、電話番号、FAX番号、メールアドレスをお書きの上、お申し込みください。

森のふとかお仕事を体験しよう!が終了しました。

てるはの森の会が、宮崎文化本舗とタッグを組んで今年1年行っている「木育年間講座」。

その目玉企画である「森の“ふとか”お仕事をしよう!」が12月15日(土)に開催されました!

みなさんの日頃の行いがいいのでしょうか!?午前中はお天気もよく、予定していた宮崎大学田野演習林でのネイチャーゲーム体験は予定通り行われました。

写真がないのでお見せできないのが残念ですが、「目隠しいもむし」というゲームでは、みなさんバンダナで目隠ししたまま色んな木を触って手触りを感じたり、クヌギ林で落ち葉に寝転んだり・・・

目隠しした分、視覚以外の感覚がフルオープンしたようですね!とても楽しかったようです。

・・・ネイチャーゲームの狙い通り、感覚が広がったまま、午後からは日南市北郷の国有林へと移動しました。

う~ん、雨がポツリポツリ。バスの中でカッパを着て準備万端!

まずは、宮崎大学の藤掛先生に、林業ってどんなことしてるの?そして林業が果たす森の役割などを説明していただきました。

その後、雨でぬかるむ作業道を降りて行き、プロセッサ(木を短くきる機械)が枝を払い短く切る様子を間近で見学。その後の試乗となりました。これが子どもたちにとっては一番楽しかったかも(^^)

森のふとかお仕事をしよう

その頃になると、雨で足元が泥だらけとなりましたが、どの子も集中力がとぎれることなく、最後のスギの植樹までやりきりました!

雨のなか、無事、事故もなく終了できたことが一番です。

そして、講座のテーマ自体はとてもおもしろいので、今回の反省を次へ活かしていきたいですね。

みなさん、お疲れ様でした!

「てるはの森の会」代表上野登氏が、第12回沼田眞賞(日本自然保護協会)を受賞!

日本自然保護協会 沼田眞賞

自然保護に関する研究・実践で優れた実績をあげた方 をたたえ、奨励する賞です。 「自然保護」という言葉が一般的でない時代から、生態 学者として客観的な論理と、NGO 会長として誰に対しても 自然を守ることの大切さを真っ直ぐに訴えてきた、故・沼田 会長の思いを未来に伝えていくため、2001 年の日本自然 保護協会創立50 周年記念に設立しました。

■授賞理由

○上野 登(うえの のぼる)

「宮崎県における照葉樹林の保護と鉱毒問題への取組み」 1960年代から、大崩山の原生林伐採、中霧島有料道路建設など、宮崎県における自然保護運動に取り組むとともに、高千穂町土呂久の砒素鉱毒問題においても、鉱毒被害者を守る活動を支えてきた。綾町の郷田町長の依頼を受け、照葉樹林文化シンポジウムを開催するとともに、九州電力の送電線鉄塔建設に反対し、綾の森を世界遺産にする会を立ち上げた。その成果として、2012年7月、綾の照葉樹林はユネスコの生物圏保存地域に指定された。

【略歴】 1926年生まれ、九州大学経済学部卒、「土呂久・松尾等の鉱毒被害者を守る会」会長(1983~1992)、「アジア砒素ネットワーク」代表(1997~2011)、「綾の森を世界遺産にする会」代表(2002~)、照葉樹林プロジェクトの民間事務局「てるはの森の会」代表

授賞式と記念講演会は、2013年2月3日(日)、東京都江東区の清澄庭園にて行います。詳細は改めてご案内いたしますが、貴重なお話を聞けるまたとない機会です。ぜひお越しください。
(田村尚久/管理部)
沼田眞賞授賞式・記念講演会/特別セミナー「東北沿岸の自然は今」
日時:2013年2月3日(日)
〈午前の部:10時〉
・NACS-J東日本海岸調査より~沿岸の豊かな自然環境と津波後の状況・復興~
〈午後の部:13時30分~〉
・沼田眞賞受賞者講演会
会場:清澄庭園大正記念館(東京都江東区)
参加費:午前の部のみ資料代500円・NACS-J会員は無料(予定)

「木育年間講座2012」 !受付終了しました!

たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました!

予想を超えるご応募に、バスを増やす等、できる範囲で対応させていただいていますが、これ以上は厳しくなりました。

ここで受け付けを締め切らせていただきます!

大変申し訳ありませんっ! またの機会に、ぜひご応募ください!

 

平成23年度 綾プロ事業報告書が完成!!

H23年度は、国際照葉樹林サミットに始まり、ユネスコエコパーク登録へ向けての動きに終わった年でした。

しかし、見えない山奥では、地道に復元へ向けて山と向き合う取り組みが進められているのです。

ぜひ、読んでみてください!

「H23年度 綾プロ事業報告書」←ダウンロードはこちらから

 

 

シンポジウム「ユネスコエコパーク~綾がつかんだ世界との絆~」のご案内

2012年7月12日、綾ユネスコエコパークが誕生しました。

改めてユネスコMAB(人間と生物圏)計画を紹介し、MAB計画の世界戦略をユネスコから紹介いただき、綾がMAB計画を通じてつかもうとしているものを共有することを目的として開催されます。

綾がユネスコエコパークに登録されるにあたって、ご尽力された照葉樹林文化推進専門監の河野耕三氏の他、綾町役場の方も講演します。

エコパークについては会報誌で何度か取り上げていますが、「言葉は聞いたことがあるけど、何のこっちゃよくわからん!」という方、是非お越しください!

「地域にかかわる多くの市民、行政、環境団体、専門家、「6次産業」関係者、学術教育関係者など地域環境にかかわる方々のご参加をお待ちしています。」ということなので、東京近辺にお住まいの方は、お待ちしています。

日時:2012年8月18日(土)13:00~17:00
場所:東京大学農学部1号館8番教室
(東京都文京区弥生1-1-1)
主催:日本MAB計画委員会
共催:綾町、総合地球環境学研究所地域環境知(ILEK)プロジェクト、日本自然保護協会
後援(いずれも交渉中):文科省、環境省、林野庁、てるはの森の会

問い合わせ・申し込みは日本自然保護協会までお願いいたします。

間伐のお手本を発見?!

1月21日(土)、今年度3回目の林床調査がありました。

前日のセミナー講師の道家氏や、9名のボランティアの方にご協力いただきました!

初参加の方1名は20代!先輩ボランティアの方からひっぱりだこでした ね~ 😀

もっともっと若い方、募集中です♪

 

さてさて、今回は昨年11月に調査した場所を続けて調査しました。

高さ1.3m以下の木と草本の種類と被度・高さを記録していきます。

今回の発見はこちら・・・・

じゃーん!!

ただ倒木が雑に横たわっているように見えますが。

・・・よ~く見ると、枯れ枝の間からまっすぐに伸びた芽がいくつかあります。

 

なんと、付近の倒木がない場所よりも、芽がまっすぐ伸びているようです。

鹿の食害から免れているんですね。

 

これは大発見 🙄

さっそくK先生とSさんで相談し、次回の間伐で倒木で柵を作ってみて効果を試そう!という話になりました。

 

他にも鹿ネットなどの方法もあります。

最終的にどの方法で鹿対策が行われるのか。

次回、2月の間伐をお楽しみに。

是非ご参加ください 😉

間伐のご案内

 

生物多様性ってなぁに?

1月20日 17;30から綾町役場会議室で、第1回生物多様性地域戦略事業セミナーが開催されました。

主に綾町役場の職員さん向けのセミナー。

職員数の約3分の2が参加しました!

講師は、日本自然保護協会の道家哲平氏。

第1回目にしては、なかなか難しい話もありましたが、こうやって役場の方が参加して議論をする良い場となりました。

少しずつ、発言がしやすい雰囲気になるといいですね。

経済や生き方、思想・・・生物多様性は、本当は奥が深い!いろいろ考えさせられました。