(募集終了!)第481回 自然観察指導員講習会in 綾町 開催決定!

【求む!】
自然の見かたを知りたい!
自然をもっと深く理解したい!
ご自身の活動のステップアップをしたい!
自然保護活動の第一歩を踏み出したい!…
481宮崎綾 募集チラシ(オプショナルツアー追加)_ページ_1
チラシをダウンロード → 481宮崎綾 募集チラシ(オプショナルツアー追加)
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当てはまる方は、 是非この「自然観察指導員講習会」にご参加ください!
<申し込み先>
郵送の場合:綾町役場 ユネスコエコパーク推進室内 町づくり協議会
〒880-1392 宮崎県東諸県郡綾町大字南俣515
ホームページから:http://www.nacsj.or.jp/sanka/shidoin/seminar_schedule.php
「自然観察指導員講習会」で検索!日時:2013年11月2日(土)~3日(日)     オプショナルツアー4日(祝・月) 会場:綾てるはの森の宿 費用:25,000円(受講料、保険料、1泊3食分、初年度登録料、他) 定員:60名
主催:日本自然保護協会、綾町
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1978年から変わらぬ人気を博している「日本自然保護協会(NACS-J)の自然観察指導員講習会。
今年は、宮崎県綾町にて開催することが決定しました!

「自然保護は、自然をじっくり観察することからはじまる」 というコンセプトをもとに、自然の見かたや、人に伝える方法、観察のコツや観察会開催のポイント、自然保護の考え方など、経験豊富な講師から幅広く学べるプログラムを1泊2日で実施します。

また、本講習会に参加すると、自然観察指導員として登録でき、活動の幅も広がるでしょう!

自然保護活動の第一歩を踏み出したい方のみならず、自然をもっと深く理解したい方、自然を活かしたご自身の活動のステップアップをしたい方に特におすすめいたします。

老若男女様々な方が参加されますし、自然や生き物についての知識や経験がない方も歓迎です。

また、宮崎県綾町は、ユネスコエコパークであるとともに、2005年から官民共同で、針葉樹人工林を照葉樹林に復元する綾の照葉樹林プロジェクトを進めている町でもあります。
そこで、本講習会参加者限定で、翌日4日(月・祝)にオプショナルツアー「綾の森を見てみよう」を企画しております!

たくさんのご参加をお待ちしています!

綾ユネスコ エコパーク 登録1周年記念イベント「ガイドと歩こう!綾の森」(7/13)

日本最大の面積といわれる綾町の照葉樹林。 この森を大切にしてきた先人の取り組み、そしてその森の周辺で自然と仲良く生活してきた先人たちの暮らし、それらが認められて登録された「ユネスコ エコパーク」。

7月11日の登録記念日から21日までの11日間に、町内では登録1周年を記念して様々なイベントが催されます。 てるはの森の会では、この貴重な森について、植物や木々、人間との共生の歴史、文化を学びながら、楽しく森を歩くガイドを企画しました♪

大吊橋は行ったことあるけど、橋を渡っただけで帰ったよ~という方、綾の森へ行ったことがないかた、ぜひご参加ください! 大吊橋を渡った先にある約4キロの散策道をご案内します! 滝や鬱蒼と茂る照葉樹林、輝く木漏れ日がお待ちしています。

① 7月13日(土) 9:30 照葉大吊橋駐車場 集合   
  ガイド時間:10:00~12:00

 ② 7月13日(土) 13:30 照葉大吊橋駐車場 集合   
  ガイド時間:14:00~16:00

①、②いずれも
定員:20名 料金:500円(1人)※別途 大吊橋入場料300円(1人)
申し込み締め切り:7月5日(金)
申し込み先:てるはの森の会 0985-35-7288
        teruha@miyazaki-catv.ne.jp
        (@を半角英数文字で打ち直してから送信をお願いします。)

その他、7月11(木)日から21日(日)までの期間中、綾町内では13ものイベントが開催されています!

下記のチラシは要チェック!です。

 

 

 

 

 

赤谷プロジェクト「みなかみ町」から綾町へ視察に!

 

綾の照葉樹林プロジェクトには、姉妹プロジェクトがあります!

それは、群馬県みなかみ町北部、新潟県との境界に広がる、約1万ヘクタールの国有林「赤谷の森」で行われている「AKAYAプロジェクト」です!

官民学が協働で自然再生プロジェクトを行っていて、関東森林管理局・赤谷プロジェクト地域協議会・(公財)日本自然保護協会の3者で協定を結んで活動しています。

そんな赤谷プロから今回、2012年12月18、19日に綾へ来られたのは、地元市民のみなさんや役場の方、そして日本自然保護協会と赤谷森林環境保全ふれあいセンターの方々で、総勢14名が来綾されました。

熱心に話しを聞かれるみなかみ町のみなさん、質問が途切れませんでした。

 

この姉妹プロジェクトとの関わりは、今から5年前の2007年にさかのぼります。

実は、てるはの森の会の事務局長たちが1年先輩である赤谷プロを視察に行ったことがあるのです!

その時、特に興味を持ったのがワーキンググループを設置していた点で、植生管理やモニタリング、環境教育、地域づくりなど複数のグループが活動していたことでした。

この視察で得た知識は、綾プロの事業計画へと反映され、「地域づくりワーキンググループ」が誕生するきっかけとなったのでした。

その後、綾プロで活動してきた「地域づくりワーキンググループ」も5年目を迎え、着実に綾町民と綾プロのかけ橋として活動が広がっていることを実感していました。

そんな時、綾ユネスコエコパークに登録されたことも相まって、今度は赤谷プロジェクトから視察の申し出がありました。プロジェクトにどうやって市民が関わっているのか、視察に来られたのでした。

いつも、先輩である赤谷プロジェクトの取り組みを、少しでも参考にして綾プロを発展させたいと考えていたところでの、視察の申し出に、綾プロも少し自信を得ることができました。

今後も、互いに交流を深めながら、100年先まで続く官民学協働プロジェクトを盛り上げていきたいですね!

赤谷プロジェクトの皆さま、次は綾町からぜひ伺わせてください!

交流会では地域づくりワーキングも参加した。(綾川荘にて)

 

【関連のリンク】

赤谷プロジェクトホームページ

関東森林管理局(赤谷ふれあいセンター)ホームページ

赤谷プロジェクトと綾の照葉樹林プロジェクトについて(照葉樹林だより第29号 2ページ)

赤谷プロジェクト視察の様子(照葉樹林だより第8号 8ページ)

 

 

 

 

 

 

 

森のふとかお仕事を体験しよう!が終了しました。

てるはの森の会が、宮崎文化本舗とタッグを組んで今年1年行っている「木育年間講座」。

その目玉企画である「森の“ふとか”お仕事をしよう!」が12月15日(土)に開催されました!

みなさんの日頃の行いがいいのでしょうか!?午前中はお天気もよく、予定していた宮崎大学田野演習林でのネイチャーゲーム体験は予定通り行われました。

写真がないのでお見せできないのが残念ですが、「目隠しいもむし」というゲームでは、みなさんバンダナで目隠ししたまま色んな木を触って手触りを感じたり、クヌギ林で落ち葉に寝転んだり・・・

目隠しした分、視覚以外の感覚がフルオープンしたようですね!とても楽しかったようです。

・・・ネイチャーゲームの狙い通り、感覚が広がったまま、午後からは日南市北郷の国有林へと移動しました。

う~ん、雨がポツリポツリ。バスの中でカッパを着て準備万端!

まずは、宮崎大学の藤掛先生に、林業ってどんなことしてるの?そして林業が果たす森の役割などを説明していただきました。

その後、雨でぬかるむ作業道を降りて行き、プロセッサ(木を短くきる機械)が枝を払い短く切る様子を間近で見学。その後の試乗となりました。これが子どもたちにとっては一番楽しかったかも(^^)

森のふとかお仕事をしよう

その頃になると、雨で足元が泥だらけとなりましたが、どの子も集中力がとぎれることなく、最後のスギの植樹までやりきりました!

雨のなか、無事、事故もなく終了できたことが一番です。

そして、講座のテーマ自体はとてもおもしろいので、今回の反省を次へ活かしていきたいですね。

みなさん、お疲れ様でした!

ヒルが大暴れ!

今日は、長野県の学生さんの研修ということで、ガイドの依頼があり、川中へ行ってきました!

林業に興味のある学生さんたちで、ガイドさんの解説にも熱が入っていました。

小雨も途中であがり、うっそうとした照葉樹が幻想的で素敵…

とはいきませんでした!? …

そう、お目覚めになったのです。

ヒル君。

いや~元気良かった。

きっと大人になっても、綾の森は忘れられないでしょうね…♪

ラオスから研修に来られました

11月11日(金)、ラオスから研修に来られている4名の方々に、綾プロや綾の照葉樹林について説明をしました。

雲にまかれて幻想的な照葉樹林文化館内で実施。

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綾プロの活動内容や、保護区、復元方法などについて、パワーポイントで宮崎森林管理署の方が行いました。

てるはの森の会のS氏は、照葉樹林にある植物の写真を花が咲いているものなど織り交ぜながらご紹介。みなさん写真を撮ったり、めずらしそうに見ていました。

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日本でよく植えているスギやヒノキ、ラオスでは見かけないそうです。

 

🙄 おまけ

てるは森の驛カフェで「おぜんざい」はじめました 😆

甘さが後引かない、こんなにあっさりして飲みやすいおぜんざい、初めて!と感激した事務局の女性陣でした。

★ お餅入りおぜんざい、お口直しの昆布のつくだに、番茶がついて400円なり ★

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ぜひ、ご賞味あれ♪

 

 

 

久米島ホタルの会

8月に沖縄県の久米島へ、S氏が講演をするということで、お伴しました。
その時に、湿地を案内してくださったり、沖縄の自然を紹介してくださったのが、地元団体の「久米島ホタルの会」でした。
子どもたちにも色んな生き物を見つけてもらったり、充実した2日間。
その様子が「久米島ホタルの会」のブログにアップされていましたので、ご紹介します。(こちら
赤土流出の問題や子どもたちの環境教育など、精力的に取り組んでいらっしゃいます。

「長野県へ視察に行く」の巻

6月15,16,17日の3日間、出張へ行って参りました!
15日の夕方宮崎を出発し、16日に長野県塩尻市へ移動、17日には東京へ戻り宮崎へというハードなスケジュールにもかかわらず、とても充実した視察でした。
酒井産業の皆さんや、塩尻市市民交流センターの皆さんにもとても歓待していただき、ありがとうございました
塩尻駅にあずさ8号で到着すると酒井産業の方が出迎えてくださり、いざ視察スタート。
まずは「木曽くらしの工芸館」へ。

漆の食器など、工芸品がずらりと並んでいました。
長野冬季オリンピックのメダルは、この漆の技法で作られているそう
木製のひな人形やスライドする木製キーホルダーなど、おもちゃに関しても作れないものはない!というくらい、アイデア満載した。
中でも、目を奪われたのが、「学校給食の食器」です

小学生の頃から漆の食器で食事ができるなんて・・・
この贅沢感は、きっと大人になって気づくんだろうな~
子どものころから地元にある本物を知っていると、誇りを持てるようになるのかも。
綾町の学校でも、地元の工芸品を使ってはどうでしょうか?
町のポストも漆で統一。
漆で町づくりをしているのが、随所に現れています。

このあとは、酒井産業さんの事務所へおじゃましました。
在庫を管理している倉庫や、社屋に使われた自社製品「木かべ」などを見学。
流通や在庫の話など、貴重なお話を伺いました。
その後には塩尻市市民交流センター「エンパーク」へ。
図書館・市民交流センター・商工会議所・子育て支援センターなど、地域づくりに関連する部門が同じ施設に集結していました。
NPO法人や株式会社の事務所も施設内にあり、幅の広さに驚きです。

炊事場や冷蔵庫を備えたホールも完備され、公民館がちょっと大きくなったような機能も果たしているのでしょうか。
ここでは、結婚式のパーティーも行えるそうですよ

ここにも漆の時計が・・・

昼食はイワナの天ぷらの天ざるそば、夜は山賊焼きのおもてなし、深夜?は塩尻ワインで一杯・・・本当にお世話になりました。
17日は東京に戻り、日本自然保護協会の S&O さんを訪ねて行きました。

久しぶりのガイド

4月18.19日の二日間、新緑が勢いよく芽吹く中、ご夫婦をガイドしました。

一日目は県道26号線を歩きました。
右を向いても、左を向いても、後ろを向いても、どこを向いても、命がきらきら輝いています。

二日目は川中公園から川中神社までを散策。

お気に入りの一枚。アラカシの新芽